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スピーチ原稿 文例1- 結婚式 披露宴での 友人代表 スピーチ

time 2017/10/27

31歳会社員の女性が友人である新婦(同級生。小学校時代からの友人で幼なじみ)へあてた、結婚式 披露宴で読む原稿。

山根さん、あかねさん、ご結婚おめでとうございます。
新婦のあかねさんとは、幼稚園のときから25年来のお付き合いをさせていただいております千田真理と申します。
 
あかねさんは幼いころからおしゃべりが大好きで明るく活発な女の子で、いつも友達がまわりに集まっていました。そんなあかねさんをとてもうらやましく思い、密かに憧れていました。幼いころから身長も高く、体も大きく、運動会ではいつもヒーローで、竹を割ったような性格で面倒見がよく、みんなが頼りにしているお姉さん、いや、お兄さん的存在だったあかねさんでした。小、中、高とバレー部で活躍していたあかねさん、毎日ジャージ姿でボールを追いかけている姿しか印象になかったあかねさんが、大学生のある日、突然スカート姿に変身し、髪を伸ばし始めた時のことは今でもはっきりと覚えています
理由を聞く事も恥ずかしいくらいでした。スカート姿は中学生と高校生の制服以外に見た事がなかったのですが、それが、山根さんと出会いあかねさんが恋をしたときだったのですね。あかねさんのとてもかわいらしい一面を大学生になって初めて発見した気がします。
 
高校生のころ男の子の話になると、あかねさんは「理想のタイプは、黙って最後まで私の話を聞いてくれる人。」と言っていましたね、誰もが納得で、「あかねちゃんには聞き上手な旦那さんがいい。」とみんなで笑っていた事を覚えていますか?
 
山根さんにお会いしたときには、あかねさんにぴったり!と驚きました。
ニコニコと笑ってあかねさんの話しを聞く山根さんの姿と、饒舌で止まらないあかねさんのおしゃべり姿があまりにマッチしていたので思わず笑ってしまった事もありました。  
いつも元気で明るいあかねさんですが、つらいときにも、泣きたいときにも決して顔には出さずに、思い悩みながらも人に迷惑はかけられないからと、一人で抱えてしまう事を私は知っています。いつも一緒にいた私が先に弱音を吐き、泣いてしまう頼りない友人だったから話せなかったのかもしれませんがこれからは優しくて頼もしい山根さんに何でも話して、笑って、泣いて、喜びは2倍に、悲しみは半分にしてくださいね。
 
山根さん、あかねさんをよろしくお願いします。自分のことよりも家族や友達の事を第一に考えて優先するあかねさんで、よくおしゃべりするのに、自分のことはあまり話さないあかねさんです。つらい事や、悩み事があると口数が少なくなって一人になることが多いので、そんなときはゆっくり話しを聞いてあげてください。
あかねさんと山根さんがお付き合いを始めても、いつも一緒だった私はあかねさんと山根さんのデートにまでくっついていましたが、いやな顔をせずにいつもニコニコと一緒に食事や、お酒に付き合ってくれた山根さん、あかねさんありがとうございます。そして、これからも末永く仲良くしてくださいね。
 
山根さん、あかねさん、世界一しあわせになってください。

※この例文は著作権法で保護されています。

 
 

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わかやま新報の取材。

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