結婚式スピーチ作成センター

小さいメモを使ってはいけない

小さい文字で書かれた小さいメモをチラチラと見ながら、祝辞を発表している人が多いように感じますが、果たしてそれでいいのかどうか、というのが今回のお話です。

そもそも、メモを見ながらスピーチをしていいかどうか、なのですが(よくご質問をいただくんです)、マナー的にまったく問題ありません。

ですが、メモの大きさに気をつける必要があります。
なぜか皆さん、本当に小さいメモを使うんです。見ちゃいけないという思いがそうさせるのかもしれません。

小さいメモにはメリットがあります。それは、まさに小さい紙であるため、スーツのうちポケットにも入りますし、手のひらに収まりますし、扱いやすいのは間違いないです。が、しかし、いいのはこれだけです。
もちろん、デメリットもあって、紙が小さいため文字を小さくなり、とにかく見づらいんです。そのため、チラチラ見ながら発表するという、まあ格好の悪いこと、悪いこと。
主賓の立場であれば、それはもはや主賓感ゼロの頼りない人です。

じゃあ大きな紙を使った場合はどうか。
メリットとしては、かなり見やすくなります。文字が大きいので、下を向いてしまうこともありません。紙の大きさにもよりますが、見やすい大きさの文字を考慮しますと、A4用紙くらいの大きさはほしいですね。おそらくそれよりも小さい紙ですと、結局、文字が小さくなって、見づらくなってしまいます。

反対にデメリットとしては、A4用紙くらいの大きさですと、折ってもスーツの内ポケットに入れるのはちょっと大きすぎます。でもこの点については憂慮する必要はありません。スピーチをする順番は決まっているため、そろそろ自分の順番になったころにカバンから取り出せばいいのです。それに、スピーチをするのはわずか5分程度。それが終われば、もうその紙は披露宴の残りの時間で必要になることはありませんから、カバンに仕舞えばいいのです。ですから、あまり大きなデメリットになりません。

このように見てみますと、小さいメモよりも大きい紙を使うほうが、格段に使い勝手がよく、いいスピーチをするための助けになります。

紙と言えば、和紙に筆書きを施したものがあります。

こういうものです。
和紙の例

必須ではありませんが、発表しているときの見た目がよいため(平たく言うと格好良いんです)、主賓の立場や親族代表の立場の方であれば、用いるのも手だと思います。
(年齢にもよりますが)友人代表の方ですと、ちょっと仰々しすぎる気がしますので、とくにご用意しなくてもいいと思います。

作成した例文です。参考にどうぞ!

社長・上司:

→会社社長が、社員(新郎 営業部所属)の結婚披露宴で述べる内容

→上司である部長が、部下(新郎 出版社編集部)の結婚披露宴で述べる内容

→歯科医院の院長が、受付の方(新婦)の結婚式 披露宴で述べる内容

→整形外科の看護師長が、看護師(新婦)の結婚式 披露宴で述べる内容

友人代表:

→小学校からの幼馴染(おさななじみ)の結婚式で述べる友人代表のスピーチ

→大学の同級生の結婚式で述べる友人代表のスピーチ

→高校時代の部活で一緒だった子の結婚式で述べる友人代表のスピーチ

→新郎と新婦の出会いを物語形式で贈る友人代表スピーチの例文

親族代表:

→伯父が経営する山荘でアルバイトをしていた姪への親族代表の例文

→年の近い叔父から甥への温かい親族代表の例文

→従姉(いとこ)から新郎へ親族代表の例文

→海外に住む叔母が成長に驚きながら贈る、姪へのスピーチ例文

 
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朝日新聞に掲載されました